ダニエル・ラドクリフ、舞台のヌードを“先輩”G・オールドマンに相談
2007年7月18日 12:00

[映画.com ニュース] ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフが、シリーズ第5作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(7月20日日本公開)のシリウス・ブラック役で、彼が大ファンだという先輩俳優のゲイリー・オールドマンに、ラドクリフが主演した舞台「エクウス」でのヌードシーンに関してアドバイスを求めたという。
男性誌ディテール(Detail)のインタビューに対して「(ヌードシーンを披露することに関して)緊張したし、少し不安だったし、ゲイリー・オールドマンに話をしに行ったんだ。彼とはとても仲がいいし、彼が舞台で裸になった経験があることを知っていたからね」とダニエル。ナーバスな10代の彼の質問に対し、オールドマンは「初日の夜は不安でいっぱいだろう。次の日も。でも、それ以降はもう気にならなくなる」と親身になってアドバイスしてくれたという。
ダニエルはまた、あまりに熱心に芝居とセリフを覚えることに集中したために、共演のジョアンナ・クリスティーとのセックスシーンの最中に“その気になってしまう”心配はなかったという。「ジョー(・クリスティー)は美しいけど、900人の観客の前で裸になると、まったく(心とは)正反対のことが起きるんだ(笑)」
「エクウス」はピーター・シェーファー戯曲による心理劇。アイスピックで馬の目を刺してしまった17歳の少年アランの深層心理を精神科医が探るという作品で、ロンドン・ウエストエンドのギールグッド・シアターで2月16日から6月9日まで公演されていた。
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