「ALWAYS 三丁目の夕日」続編に大変なことが起こる?
2007年7月5日 12:00

[映画.com ニュース] 東京タワー完成前、昭和33年の東京下町・夕日町の人々の人情を描いたヒット作の続編、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の製作報告会が7月4日、東京・三越前の日本橋HD DVDプラネタリウム跡地で行われた。会場には、吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、須賀健太、薬師丸ひろ子ら前作でおなじみのキャストが顔を揃え、“本邦初公開”となる同作の約6分間のプロモーション映像を記者たちと一緒に鑑賞。上映後は山崎貴監督(脚本・VFXも担当)らも加わって登壇し、賑やかな会見となった。
今回は、東京タワー完成の翌年、皇太子殿下(現天皇陛下)御成婚や東京オリンピック開催決定に国民が沸いた昭和34年が舞台。茶川は淳之介を“食わせる”ために、芥川賞を目指して純文学の執筆に取り組むことに。一方、高度経済成長の波に乗って鈴木オートは取引先を拡大して順風満帆。そんな鈴木一家にお嬢様育ちの親戚の女の子がやって来て、というストーリー。
撮影は今年の3月までに終了し、現在はポストプロダクションの真っ最中とか。6分間の映像を初めて見た俳優陣は、VFXに依然奮闘中の山崎監督への期待とエールを込めて語った。「美しい国ニッポンは続『ALWAYS』にあります」(吉岡)、「あの音楽を聴いただけで涙腺がウルウルします。セットに初めて戻った時、続編ということで膝がガクガク震えた」(堤)、「皆さんの愛情と情熱を感じ取れますね」(小雪)、「前回の自分に勝てなかったら、2年間何も成長していないことになる」(堀北)、「早く全部見たいです」(須賀)、日本橋の上空に高速が架かっていないCG映像は、想像以上でした」(薬師丸)。
山崎監督は「続編は作らないという約束だった」と明かしたが、「キャストとスタッフが全員再結集してくれて、うれしかった。三丁目を訪ねてドキュメンタリーを撮っている楽しい雰囲気があって、常にモニターを見ながらゲラゲラ笑っていました」と語り、「CGについては、オープニングで“大変なこと”が起こるんです!」と意味深なコメントを残して会見を締めくくった。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」は、11月3日全国東宝系ロードショー。
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