ピクサー・アニメーションの今後3作品の全容が明らかに!
2007年6月13日 12:00
現在発売中の米タイム誌最新号が、間もなく「レミーのおいしいレストラン」(7月28日日本公開)を世に放つピクサー・アニメーション・スタジオの今後3年間のラインナップを明らかにした。
第1作目は「WALLE/ウォーリー」(08年7月27日全米公開)。チャールズ・チャップリン監督・主演の古典的名作「街の灯」(1931)を西暦2700年の地球に舞台を移したリメイク版で、毎日ゴミ処理に明け暮れる小さなロボット“ウォーリー”が、女性ロボットのイブと出会い、自分の使命を見つけるまでの悲恋を描く。「スター・ウォーズ」の音響デザイナーで、R2-D2の声を生み出したベン・バートがウォーリーの声を手掛ける。脚本・監督は「ファインディング・ニモ」のアンドリュー・スタントン。
第2作目は「アップ(原題)」(09年6月12日全米公開)。70歳の老人の“成長物語”で、若い森林警備員の女性を相棒に、怪物や悪者を退治する地球を股にかけた大冒険を描く。監督は「モンスターズ・インク」のピート・ドクターとボブ・ピーターセン。
第3作目は「トイ・ストーリー3」(10年夏全米公開)。ご存じ、ウッディ(トム・ハンクス)とバズ・ライトイヤー(ティム・アレン)の大冒険を描く。「トイ・ストーリー2」「ファインディング・ニモ」の共同監督だったリー・アンクリッチが監督を務め、脚本執筆に入る段階らしい。
「ファインディング・ニモ」
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