ブルース・ウィリス来日、「ダイ・ハード4.0」に自信あり
2007年6月13日 12:00

運の悪い刑事ジョン・マクレーンの活躍を描いた人気シリーズの、12年ぶりとなる新作「ダイ・ハード4.0」の公開を目前に控え、主演のブルース・ウィリス、共演のジャスティン・ロング(「ドッジボール」)、マギー・Q(「M:i:III」)が来日。6月12日、東京・新宿のパークタワーホールにて記者会見が開催された。
これまでも多くのテロリストたちと戦ってきた主人公ジョン・マクレーンだが、今回彼が立ち向かうのはアメリカ全土を大パニックに陥れるサイバーテロリスト。まさに“現代版「ダイ・ハード」”とも言える本作についてウィリスは、「1作目を彷彿とさせる作品。オールドスクールなアクション映画としても楽しめるし、さらにそれをレン・ワイズマン監督が21世紀風に上手くアレンジしてくれたんだ」と満足げに話し、「家族と国を愛し、罪のない人々が傷つかないように、自分の身を投げ出して彼らを守るのがマクレーン。アクションだけではなく、成長した娘ルーシーとの関係など、人間ドラマとしての部分も見てほしい」と見どころをアピールした。
また、同シリーズ参加は今回が初となる女テロリスト役のマギーと凄腕ハッカー役のジャスティンは、「アクションシーンは大変だったけど、ブルースのおかげで上手くやれたわ」(マギー)、「ブルースはとても優しい人で、すごくやりやすかったよ」(ジャスティン)、と口々にウィリスへ感謝の言葉を述べていた。
ウィリスが「ダイ・ハード」シリーズPRのため来日したのは意外にも今回が初めて。「(この役を)始めたのが32歳で、今は52歳。20年もの長い間、第一線で活躍してこられたのは本当に幸運なこと。今でも僕は演じることが大好きなんだ」と感慨深げに自らのキャリアを振り返った。
実はこの会見、30分遅れでスタートした。ウィリスは現れるなり、司会の山中秀樹アナの言うことを聞かず、質疑応答で質問者を自ら指名したり、会見時間を勝手に延長するなど、ハリウッドスターらしいやんちゃな一面を見せて関係者を困らせていた。
「ダイ・ハード4.0」は6月23日に先行公開し、6月29日より全国ロードショー。
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