「風と共に去りぬ」がロンドン・ウエストエンドでミュージカルに!
2007年6月8日 12:00
レット・バトラーとスカーレット・オハラのロマンスがミュージカル版「風と共に去りぬ」となって、来年ロンドンのウエストエンドへ帰ってくる、と全英メディアが一斉に報じた。
このミュージカル版の作・演出は英国演劇界の重鎮で、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身のサー・トレバー・ナン。同氏が演出家を務めた、サー・アンドリュー・ロイド・ウェバー作曲のミュージカル「キャッツ」が81年にこけら落とし公演が行われたニューロンドン・シアターで来年4月公演される。全楽曲の作詞・作曲はマーガレット・マーティンで、トレバー・ナン・プロダクションは3年の制作準備を要したという。
原作は、36年にマーガレット・ミッチェルによって舞台用に書かれた、ピューリッツァー賞を受賞した小説。39年にクラーク・ゲイブル、ビビアン・リー主演で映画化され、米アカデミー賞で10部門を制覇した恋愛映画の古典だ。この原作のミュージカル化は世界初ではなく、日本で70年に「スカーレット」として帝劇で上演されたのが最初。77年には宝塚歌劇による「風と共に去りぬ」が初演され、同歌劇団の人気演目となっている。
ミュージカル「風と共に去りぬ」のキャスティングは今年7月に明らかにされる模様。9月にチケット予約が開始される。
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