カンヌ映画祭でのハリウッド作品プレミア上映のコストが異常高騰
2007年5月18日 12:00

近年、カンヌ国際映画祭でハリウッド映画のプレミア上映が行われる機会が増えている。しかし、そのコストが急激に高騰しているとロサンゼルス・タイムズ紙が伝えた。
ハリウッドでプレミア上映を行う場合、そのコストは高くついても75万ドル(約9031万円)ほどだと言われているが、昨年「ダ・ヴィンチ・コード」のプレミア上映をカンヌで行ったソニー・ピクチャーズは400万ドル(約4.8億円)もの大金を支払わなくてはならなかったという。コストが跳ね上がった最大の理由は、カンヌで年々高騰する宿泊費。高級ホテルの中には1泊3000ドル(約36万円)という高額な宿泊料を請求するだけでなく、カンヌ映画祭が実施されている全期間の12日間連続で滞在することを絶対条件としているところも少なくないようだ。
マーク・ウォールバーグ主演のギャング映画「We Own the Night」のプロデューサーは、現在開催中の第60回カンヌ国際映画祭で同作のプレミア上映を行おうとしたものの、ウォールバーグが自らの取り巻き5名のカンヌ同行を条件にしたため、予算が合わず諦めざるを得なかったという。
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