「300」に続き、フランク・ミラーの侍物グラフィックノベル映画化
2007年5月8日 12:00
フランク・ミラーのグラフィックノベルを映画化した「300/スリーハンドレッド」(ザック・スナイダー監督、ジェラルド・バトラー主演)が大ヒットしたことを受けて、ワーナー・ブラザース映画がミラーの別のグラフィックノベル「Ronin」の映画化を手がけることが明らかになった。
同作は、13世紀の日本の侍が、21世紀のニューヨークで悪者たちと戦うというストーリーで、かつてダーレン・アロノフスキー監督がニューライン・シネマで映画化準備をしていたことで知られる。プロデュースは「300」のジャンニ・ヌナリで、監督は「ラストサマー3」のシルバン・ホワイトが務める。
「300」は、わずか300人の兵を率いたスパルタ王レオニダスと圧倒的な数を誇るペルシャ軍との伝説の戦いを斬新な映像で描いた歴史スペクタクルで、全米で興収2億ドル(約240億円)を突破した話題作。6月9日に日本公開される。