「ロッキー」TV放映で故・淀川長治氏の名解説が蘇る!
2007年4月20日 12:00
「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」の名台詞で親しまれた映画評論家、故・淀川長治氏の解説が、4月22日にテレビ朝日・ABC放送系「日曜洋画劇場」で放送される「ロッキー4」の際に一夜限りの復活を果たすことになった。
これは「日曜洋画劇場」40周年記念企画の一環として、17年ぶりのシリーズ最新作「ロッキー・ザ・ファイナル」の公開に合わせ実現したもの。淀川氏の解説が放送されるのは98年11月15日の「ラストマン・スタンディング」(収録日11月10日)以来、約8年半ぶりとなる。淀川氏の解説は、98年に89歳で亡くなった後も人気が高く、昨年12月に解説だけを集めた異色のDVD「淀川長治の映画解説」も好調なセールスを記録しているという。