トム・ハンクス、史上最高ギャラで「天使と悪魔」にサイン?
2007年4月13日 12:00

4月12日の米ハリウッド・リポーター紙が報じるところによると、コロムビア・ピクチャーズ製作の、「ダ・ヴィンチ・コード」の続編となる「天使と悪魔」(Angels and Damons)に対し、トム・ハンクスが遂に出演を了承したとの噂が流れている。
ダン・ブラウンが執筆した原作の小説「天使と悪魔」(角川書店刊)は、正確には「ダ・ヴィンチ・コード」のプリクエル(前章)にあたり、ハーバード大学の宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドン教授の活躍を描くシリーズ第1弾として広く知られている。ローマ法王選出選挙“コンクラーベ”真っ直中のバチカンと、世界最大の加速器を有する原子核研究機関セルンを舞台に、宗教と科学の対立をスリリングに描いたサスペンス小説だ。
昨年、映画版「ダ・ヴィンチ・コード」が公開され、全世界で7億6000万ドル(約900億円)を稼ぐメガヒットを記録。それを受けて「天使と悪魔」の映画化プロジェクトが、ソニー・ピクチャーズ(コロムビアの親会社)内で極秘裏に進められ、一説にブラウンには「ダ・ヴィンチ・コード」の3倍にあたる380万ドル(約4億5000万円)もの映画化権を支払い、前作同様、アキバ・ゴールズマン(「ビューティフル・マインド」)に脚本を依頼。ハンクス演じたラングドン教授が主役だけに、彼が出演するかどうかに大きな注目が集まっていた。また、今年1月からジェーン・ジェンキンスとベビー・マクウィリアムスというハリウッドでも1、2を争うスゴ腕キャスティングディレクターにより、Aリストの俳優の中からハンクスの相手探しが行われていた。過去の出演料最高額(オプション分を含まない出演料で比較した場合)は「ターミネーター3」のアーノルド・シュワルツェネッガーの3000万ドルだが、前作の出演料として1800万ドル(約21億6000万円)プラスオプション契約分を受け取ったハンクスには、正確な金額は不明だが、前回を上回るハリウッド史上最高の出演料がオファーされたとまことしやかに噂されている。
なお映画は、前作同様にロン・ハワード監督がメガホンを取り、今年6月から小説の舞台となるローマなどで撮影が始まる予定。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“究極の推し活”を知ってますか?
大好きな俳優が出てる映画を「製作費提供」で応援できる!! これ革命的すぎますよ…!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

名作映画に新風、吹き込む!
【大人気企画】過去の名作を新たな日本語吹き替えで…一挙に放送!(提供:BS10 スターチャンネル)