ディカプリオ、今度はリドリー・スコット監督の新作に出演か
2007年4月10日 12:00
米業界紙バラエティが報じたところによると、ワシントンポスト紙のジャーナリストで、小説家でもあるデビッド・イグネイシアスが発表した新作スパイ小説の映画化「Body of Lies」に、レオナルド・ディカプリオが出演する方向で交渉が進められているという。ワーナー・ブラザース映画が製作し、監督をリドリー・スコット、脚本を「ディパーテッド」で本年度アカデミー賞脚色賞を受賞したウィリアム・モナハンが手掛ける。
ディカプリオは、「タイタニック」のケイト・ウィンスレットと再びコンビを組む「Revolutionary Road」(サム・メンデス監督)の撮影がこの秋に予定されており、現在、スケジュールについて調整が進められている。実現すればディカプリオは、アメリカへのテロ攻撃を計画しているとされるアル・カイダのリーダーを追跡するため、ヨルダンの首都アンマンに赴くCIAエージェント役を演じることになる。近年、マーティン・スコセッシ、スティーブン・スピルバーグ、エドワード・ズウィックなど、名立たる監督とのコラボレーションが続いているディカプリオだが、リドリー・スコットとの初コンビが実現するのか注目だ。