「ラストラブ」伊東美咲、年の離れた男性と恋愛「あるかも」
2007年3月16日 12:00

作品は、ニューヨークでジャズ一筋に生きてきたサックスプレーヤーが、妻の死をきっかけに帰国し、そこで県庁に勤める若い女性と恋に落ちるというストーリー。「子連れ狼/その小さき手に」(93)以来、実に14年ぶりの映画復帰作となる田村は、中山プロデューサーから3年越しのラブコールを受けて出演を決めたという。14年間の沈黙について問われた田村は、「僕は親(阪東妻三郎)の七光りで映画デビューしたものの、遊んでばかりで映画に失敗した俳優だったので、映画に対して臆病になっていた。それに自分はドラマに育ててもらったという思いもあった」と告白。今作の出演の決め手については、「TV用のカメラを使い、ドラマ撮影方式の現場を用意してくれたこともあって出演を承諾した」と話す。そんな田村と長年ドラマでタッグを組んできた藤田監督は、「田村さんは年を重ねても男の色気がある」と絶賛する。
ヒロインを演じた伊東は、田村と共演した感想を聞かれると「ドラマのイメージでは“優しいパパ”という印象だったが、1人の男性としても優しく紳士的な魅力のある人」と答えた。また、劇中のように年の離れた男性との恋愛をどう思うかという質問には、「一回り以上年の離れた男性との恋愛を考えたことがなかったが、今回の役を演じてみて、相手が弱さを見せたときに自然と母性本能を感じる自分がいた。今後の恋愛観が変わるかも」と話していた。「ラストラブ」は6月16日より公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ