26日(現地時間では25日)の
アカデミー賞授賞式が迫る中、これまでの賞レースですでに25のトロフィーを獲得しているというジェニファーは、本年度
アカデミー賞助演女優賞の大本命。同部門にノミネートされている「
バベル」の
菊地凛子とはライバル関係だが、5日に開催されたオスカー候補者たちの昼食会では、彼女と2人で「ノミネートされただけで幸せ」と話していたそうで、オスカーへの姿勢はあくまで謙虚に。しかし一方で、今回演じたエフィーとの共通点は「自分に自信をもっているところ」とコメント。内心ではオスカーへの自信もあり?
アメリカの国民的人気公開オーディション番組「アメリカン・アイドル」で落選した過去を持ちながらも、今回、映画デビュー作でいきなりオスカー候補に躍り出たジェニファー。夢を実現させ、まさに「
ドリームガールズ」を地で行く彼女は、成功の秘訣を「歌は上手く歌うよりも気持ちを伝えること。オーディションでは、この役は自分のものだという強い気持ちと情熱をもって臨むことが大事」と語っていた。「
ドリームガールズ」は2月17日より全国ロードショー。