難航中の「ホビットの冒険」はサム・ライミ監督に!?
2007年2月2日 12:00

ロサンゼルス・タイムズ紙は1月26日、サム・ライミ監督が「ロード・オブ・ザ・リング」前章にあたる「ホビットの冒険」の映画化について、ソニーと交渉を行っていることを明らかにした。J・R・R・トールキン原作「ホビットの冒険」の監督については、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを手がけたピーター・ジャクソンが確実視されていたが、製作権を握るニューラインとの訴訟問題により難航。今年中に「ホビットの冒険」の製作権が失効するニューラインは、サム・ライミ監督にオファーしたと言われている。「ホビットの冒険」の配給権を保有するMGMはピーター・ジャクソン監督支持を表明しているものの、MGMを05年に買収したソニーは「スパイダーマン」シリーズを通してサム・ライミ監督と縁が深いため、もしこの報道が本当ならば、映画化が実現する可能性が出てきたと言えそうだ。
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