牛の糞が流れる川にダイブさせられたチョン・ウソン
2006年3月28日 12:00

「インファナル・アフェア」3部作、「頭文字D」のアンドリュー・ラウ監督が、韓国映画界に招かれ「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョン、「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソン主演で製作したラブ・サスペンス「デイジー」。3月22日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急にて来日記者会見が開かれ、ラウ監督以下、ジヒョン、ウソン、「ほえる犬は噛まない」のイ・ソンジェが登壇した。
オランダでオールロケを行ったという本作。ラウ監督はオランダでの撮影について「韓国、香港そして現地オランダのスタッフが入り乱れる現場でした。最終的にはオランダのクルーが広東語のスラングを覚えてました(笑)」とコメント。また「チョン・ウソンが川に飛び込むシーンがあったんだけど、彼が中々飛び込まなくて困ったんだよね」とウソンに向かって話すと、ウソンはすかさず「川の向こうの方で、牛が用を足していたんですよ。だからちょっと躊躇したんです」と笑いながら返した。それを受けてか、ジヒョンは「私は高いところから飛び降りるシーンがありましたが、スタントなしで頑張りました」とウソンを向こうに、冗談とも本気ともつかないような発言をして会場の笑いを誘った。
一方、インターポールの捜査官を演じたソンジェは出演した理由について「通俗的ですが、この三角関係に興味を持って出演を決めました。このシナリオが持つ独特な雰囲気が好きなんですよね」と話していた。「デイジー」は5月27日より全国ロードショー。
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まとめ
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