映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

2度目のパルムドールを受賞した兄弟監督が来日

2005年11月8日 12:00

リンクをコピーしました。
54歳の兄ジャン=ピエール(右)と 51歳の弟リュック
54歳の兄ジャン=ピエール(右)と 51歳の弟リュック
本年度カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した「ある子供」の監督、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟が来日し、11月1日、セルリアンタワー東急ホテル(東京・渋谷)で記者会見を行った。
ある子供」は、まともな職にも就かず、毎日盗みを働いてその日暮らしをしている青年が、恋人との間にできた子供を売ってしまったことで起こる事件と、それによってもたらされる彼の成長を描く人間ドラマ。99年の「ロゼッタ」でもパルムドールを受賞しているダルデンヌ兄弟の作品は、常に社会の片隅でもがく若者を描いているが、そのことについて2人は「若者は変わっていくことができるし、彼らには可能性がある。私たちは、社会がフタをして見ようとしない若者たちを信じているから」とコメント。また、今回は「父性とは何かを描いているが、同時に若い2人のカップルを描いたラブストーリーでもある。そこが今までとは違うんだ」と語った。映画に対する熱く真摯な想いを語る2人だったが、「いつも私たちの作品を公開し、受け入れてくれる日本の皆さんに感謝している。いつか日本に関係した作品も撮らなくてはならないかもしれませんね」とリップサービスも忘れなかった。12月10日より、恵比寿ガーデンシネマほかにて公開。

リュック・ダルデンヌ の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る