ある子供

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解説

子供ができた若いカップルの過ちを描くドラマ。監督・製作・脚本は「息子のまなざし」のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟。撮影のアラン・マルコァン、美術のイゴール・ガブリエル、衣裳のモニク・パレルなど、主要スタッフはダンデンヌ組の常連が結集。出演は「ジェヴォーダンの獣」のジェレミー・レニエ、これがデビューとなるデボラ・フランソワほか。2005年カンヌ国際映画祭パルムドール大賞受賞。

2005年製作/95分/ベルギー・フランス合作
原題:L' Enfant
配給:ビターズ・エンド

ストーリー

20歳の青年ブリュノ(ジェレミー・レニエ)と18歳の恋人ソニア(デボラ・フランソワ)の間に子供が産まれる。ブリュノは手下のように使っている少年スティーヴ(ジェレミー・スガール)たちと共に盗みを働き、盗品を売った金でその日暮らしをしている身だ。真面目に働いて欲しいと彼にソニアは頼むが、ブリュノにその気はなく、職業斡旋所に並ぶ列から離れ、なんと子供を金で売ってしまう。それを知って卒倒したソニアは病院に。足がつくのを恐れた買い手のおかげでなんとか子供は取り戻せたものの、意識を戻したソニアは警察にことの次第を話していた。ソニアは相変わらず軽い態度のブリュノに怒りを燃やし、彼を自分の家から追い出す。金に困ったブリュノは、スティーヴと共に盗みを働くが、執拗に警察に追い掛けられ、スティーヴが補導されてしまう。まもなくブリュノは自首。やがて服役中のブリュノのもとに、ソニアが訪ねてきて、ブリュノは思わず嗚咽をあげるのだった。

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映画レビュー

4.5反復というすばらしい演出

2019年10月10日
iPhoneアプリから投稿

反復と増殖は芸術の基本であり、反復はダルデンヌ兄弟もよく使う。この映画でも反復は大いに役立っている。

『ある子供』とは赤子と少年の両方だ。赤子にした仕打ちに対して、何の呵責も責任も感じない。それは、悪意に満ちたものではなく、たんに無知なだけであり、それゆえ愚かなだけである。
一方で、少年を巻き込んでしまったこと、怖い思いをさせてしまったことに対して、呵責や責任を初めて知ることとなった。

また、頭をこすり合わせるシーンもこれに当たる。最初のシーンでは、まだ精神的にまだ子供で、気楽さという面が前面に出ていた。
しかし、最後のシーンでは、精神的に大人になり始め、気楽さは引っ込んだ。
これらは無知ではなく、自分の責任を知ったことによるものだ。

最後のシーンによって、赤子を売った重大さへと循環する。これが、反復の力である。

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Shunsuke Fushimi

3.5子供を持つとは大きな責任であり、当然捨てるのにも大きな苦悩が伴う ...

2019年6月9日
iPhoneアプリから投稿

子供を持つとは大きな責任であり、当然捨てるのにも大きな苦悩が伴う

自分が対象外だからかそこまで胸に刺さるような映画ではなかった

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コーヒー

3.0 「明日こそは役所で認知の手続き取ってね」という言葉も忘れてしまっ...

kossyさん
2018年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 「明日こそは役所で認知の手続き取ってね」という言葉も忘れてしまったのか、悪仲間を通して子供を売ってしまったブリュノ。やばくなったら「盗まれた」と言い訳をして、事後処理に奔走する。

 ヨーロッパの失業率は悪い。特に舞台となったベルギーでは12~13%の失業率なんだそうだ。失業率が10%を超えると、いつ革命が起こってもおかしくない状況なのですが、それをどろぼうという手段で生活しようとする奴も多いのであろう。生きるためには何をやってもいいといった思想が根付かないようにしたいものですが、この映画では問題提起だけで終わっているかのようだ。

 主人公ブリュノは大人になりきれない男。自分の子供ができたって、品物と同列に見てしまう。恋人ソニアはぎりぎりのところで彼を叱咤するが、叱られてからようやくコトの重大さに気づく男。母親からは独立しているかのようでしたけど、実際には利用しまくり。そして、13歳の子供を子分として使い、ひったくりを繰り返すが、最後には警察に追われるハメになってしまう。逃げるため川に飛びこみ、凍えそうな経験もするが、その子分が捕まってしまい、最終的には自首する・・・

 この自首によって一筋の希望が見出せるものの、そんな簡単に性格は変わるものではないだろう。改心して出所しても失業生活はずっと続くだろうし、世の中を変えるしかないのです。手ぶれカメラによってドグマ映画のような効果とドキュメンタリーのような効果。クロースアップや無駄な部分をカットして、芸術性を高めていますが、なぜかのめり込めなかった・・・やっぱり、ひったくりが許せないと感じたからかなぁ・・・

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kossy

5.0素晴らしい

nstc11さん
2017年5月15日
PCから投稿

これぞ映画というべき面白い映画だった。

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nstc11
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