現代の「オリバー・ツイスト」はゲーム好き?
2005年11月1日 12:00

02年、「戦場のピアニスト」でカンヌ映画祭パルムドールやアカデミー賞監督賞を受賞したロマン・ポランスキー監督の最新作「オリバー・ツイスト」が、10月29日、第18回東京国際映画祭の特別招待作品として上映された。これに際し、来日した主演のバーニー・クラーク少年が会場の渋谷Bunkamuraで会見を開いた。
原作は言わずと知れた英国の文豪チャールズ・ディケンズの名作。19世紀のロンドンを舞台に、少年オリバー・ツイストが貧困に苦しみながらも、困難に打ち勝っていく物語で、バーニーは「頬が丸くなりすぎるといけないので、監督から甘いものを控えるように言われた」とか。しかし、そんなオリバー少年を演じたバーニーも、素顔はいたって現代っ子の様子で、初めての日本の感想を問われると「9月にイギリスでPSPを買ったけど、日本にはたくさん面白いゲームがありそうで楽しみ」とゲーム好きの普通の少年の顔を見せた。そして上映前の舞台挨拶では、12歳のバーニーと同い年で、天才子役として引っ張りだこの神木隆之介が花束贈呈に来場。バーニーは神木からゲームボーイミクロをプレゼントされたそうだが、「ゲームをもらったから言うわけじゃないけど、彼はとても素敵な人です」と、嬉しそうに語っていた。映画は06年正月第2弾公開予定。
関連ニュース
キリストの生涯を3DCGアニメ化「キング・オブ・キングス」3月公開 英語版声優にケネス・ブラナーら豪華キャスト陣
2025年12月12日 10:00
アジア アニメ 製作公開発表 キャストスタッフ情報 新着画像
「SHOGUN 将軍」S2、「Travis Japan」トラベルドキュメンタリー、チ・チャンウク&今田美桜の共演ドラマ ディズニープラスの新作ラインナップまとめ
2025年11月14日 19:30
取材 海外イベント
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ