テリー・ギリアム監督、街宣車に喧嘩を売る!?
2005年10月25日 12:00

赤ずきんの上戸彩にご機嫌だった
テリー・ギリアム監督
鬼才テリー・ギリアム監督の7年ぶりの新作「ブラザーズ・グリム」。東京国際映画祭での上映に合わせてギリアム監督が来日し、六本木ヒルズアリーナで記者会見が行なわれた。監督は、ゲストの上戸彩と2人で白馬の馬車に乗って登場したが、映画にちなんだ赤ずきん風の衣裳をまとった上戸に、大満足の様子だった。
「未来世紀ブラジル」「12モンキーズ」など、凝った映像と独特のユーモア・センスでカルト的人気を誇るギリアム監督が今回題材にしたのは、監督自身が少年時代に読んでハマったという“グリム童話の世界”。ところが「一番好きなグリム童話は?」と聞かれると、「どれも好きだけど、おとぎ話として一番好きなのは実はアンデルセンの『裸の王様』なんだ」と本音をポロリ。「大人たちが目をくらませて真実を見抜けなくなっているときに、子供だけが正直であるところが好きだね」と語った。また、熱烈なアピールを受けたという主演のマット・デイモンについては「とても優れた俳優。この作品で彼の笑いのセンスを堪能できるのでは」とコメント。弟役のヒース・レジャーについても「若いのに才能ある俳優」と称賛した。
今回の会見は会場が野外だったため、近くにいた街宣車の騒音に声がかき消されるというハプニングもあったが、監督はそれに応戦して大声をはりあげてみせるなど、相変わらずの茶目っ気ぶりを発揮して会場を沸かせた。「ブラザーズ・グリム」は11月3日より全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】人類終了のお知らせ! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12