「逆境ナイン」が乗り越えた逆境の数々
2005年4月26日 12:00

本作は、様々な“逆境”に陥りながらも、甲子園出場を目指す全力高校野球部の姿を描いた青春スポコン映画。羽住監督は「原作が既に絶版になっていて、企画を出したらいきなりボツになった(笑)。まさに“逆境”からのスタートだった」と振り返り、原作者の島本も「もう本は売ってないのに、監督や脚本家、プロデューサーの方々の熱意で映画になった。ファンってなんてありがたいんだろうと思いました(笑)」と感慨深けなコメント。また、「今の世の中、頑張ることは暑苦しくて敬遠されがちかもしれないけど、この映画を観て頑張ることの美しさを感じてほしい」(玉山)、「今の日本はまさに“逆境”だが、若者に夢と感動を与えられる映画になった」(藤岡)など、出演者も作品に寄せる熱い思いを語った。
ハイテンションな作品の勢いを維持するため、スタッフやキャストは合宿状態で撮影に臨んだものの、台風に見舞われるなど撮影中も“逆境”の数々に襲われたという「逆境ナイン」は7月全国ロードショー。なお、原作コミックは映画化にあたり先頃めでたく復刊されたので、気になる方はチェックされたし。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

個人的・下半期で観たい映画No.1
映画ファンがこぞって「絶対観る」と決めてるの何で!? 全員主役級がクセ激烈の異常者に…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント