今度のキアヌはエージェント!「コンスタンティン」来日会見
2005年4月12日 12:00

キアヌ・リーブスが最新主演作「コンスタンティン」のプロモーションのため来日し、4月12日、共演のレイチェル・ワイズ、監督を務めたフランシス・ローレンスとともに東京・六本木のグランドハイアット東京にて記者会見を行った。
「マトリックス」シリーズなどで何度も来日しているキアヌに対し、レイチェルとローレンス監督は初めての来日。レイチェルは築地を訪れたそうで、「マグロがあんなに大きい魚だなんて知らなかったわ(笑)。生ウニのお刺身がとても新鮮で最高!」と顔を綻ばせると、ローレンス監督も「築地にも行ったし、うどんも食べた。お寺や神社を見て、隅田川クルーズをした。桜吹雪がとても美しかったよ!」と満足げに語った。これを聞いたキアヌは「(何度も来日しているけど)僕は仕事ばかりでホテル以外に行ったところがない。悪いけど2人を案内することはできないよ」と答え、会場の笑いを誘った。
また、96年の「チェーン・リアクション」以来の共演となるキアヌとレイチェルは、お互いの印象について、「あの作品は彼女のデビュー作みたいなものだ。今こうして成功している姿に感慨を覚える」(キアヌ)、「『マトリックス』みたいな超大作が続いたのに、優しくて謙虚なところが変わらない」(レイチェル)とそれぞれ答えた。今回、キアヌは現実世界と地獄を行き来するエージェント、ジョン・コンスタンティンを演じ、レイチェルは現実的な女刑事と霊感の強い精神病患者の双子を演じている。「コンスタンティン」は4月16日より全国ロードショー。
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