リチャード・ギア、会見で突然の反中国発言
2005年3月29日 12:00

世界中で人気を博した周防正行監督の名作「Shall we ダンス?」(95)をリチャード・ギア、ジェニファー・ロペス主演でリメイクしたハリウッド版「Shall we Dance?」。本作のPRのため主演のリチャード・ギアと監督のピーター・チェルソム監督が来日し、3月28日、東京・新宿のパーク・ハイアット東京で記者会見を開いた。
会見場に詰め掛けた600名以上の報道陣を前に、約2年半ぶり7回目の来日となったギアは「初めて日本に来てから25年になるが、これほど多くの報道陣を見たのは初めて」と驚いた様子。オリジナル、そして今回のリメイク版のことを聞かれると「オリジナルは完璧でした。主演の役所広司さんの演技も繊細かつシンプルであれより良くなることはないと思います」とオリジナルを絶賛し、「私たちが出来ることは、アメリカというフィルターにかけて、オリジナルにはない側面を持たせるということだけでした」と穏やかに語った。
だが、会見後のフォトセッションでは突然、司会者席のマイクをとり「武器を中国に輸出することを絶対反対します。そして台湾の独立阻止には武力行使も辞さないとする中国の強硬手段には断固反対すべき」と政治的発言をし、会場を驚かせたが、仏教徒らしく反戦の姿勢を表明して硬派な一面も披露した。「Shall we Dance?」は4月23日公開。
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