95万部を超えるベストセラー小説「四日間の奇蹟」映画化
2005年3月22日 12:00

原作が95万部を超えるベストセラーということもあって、共同脚本も兼ねる佐々部監督は「原作には大勢のファンがついているので、脚色には注意をしましたが、2時間の映像作品にまとめるためにはやはり前半を大幅にカットせざるを得ませんでした。また、舞台を山から海に変えたのは、雪景色の中に吉岡くんを置くのは、どうもね……」とフジテレビの名作ドラマについて触れつつ、本作の脚色についてコメントした。
また、ピアノを見ると吐き気がするというほど、ピアノの訓練をしたというピアニスト役の吉岡秀隆は「佐々部監督とスタッフに支えられて、無事撮影を終えることが出来ました。あとは、映画の神様が奇蹟を起してくれることを楽しみに待つばかりです」と彼らしいコメントを披露。一方、普段は主役を演じることが多い西田敏行は「吉岡くん、石田さんたちが大変な中で、私と松坂(慶子)さんはちょっと楽でした。でも寡黙な役というのは一番苦手な部類の役でして、やっぱり辛かったです」と語り、会場に笑いがこぼれた。
本作はこれから編集に入り、6月4日全国東映系にて公開される。
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