ピーター・ジャクソン、レイプ殺害された少女の物語を映画化
2005年1月25日 12:00
「ラブリー・ボーン」は、レイプされ殺害された14歳の少女スージーが、残された家族や友人、自分を殺した殺人犯を天国から見つめながら悲劇を乗り越えていくという物語。ジャクソン監督は、妻で脚本家のフラン・ウォルシュと共同で同小説の映画化権を獲得。脚色は、「ロード・オブ・ザ・リング」「キング・コング」を共同執筆したフィリッパ・ボウエンを加えた3名で手がけることになる。「現代世界へのメッセージに満ちているという点において、最高のファンタジーだ。映画版では、原作のムードが失われないように注意を払いたい」とジャクソン監督は意気込みを語った。公開は07年の予定。