世界最高のファンタジー「ナルニア国ものがたり」がついに映画化!
2004年11月30日 12:00

ファンタジーの最高傑作として、J・R・R・トールキンの「指輪物語」と双璧をなすC・S・ルイスの「ナルニア国ものがたり」(岩波書店・刊)が映画化されることになり、11月30日、東京・日比谷の帝国ホテルにて記者発表会が開かれた。本作を製作するウォルト・ディズニーからブエナビスタ日本代表の佐野哲章氏、原作の出版元である岩波書店の代表取締役社長・山口昭男氏らが出席した。
原作は全7巻で、1950年(日本では66年)の発刊以来、全世界で8500万部を売り上げる一大ベストセラー。映画はシリーズ化も視野に入れ、「すでに2作目の脚本も執筆中。もちろん1作目が成功しなくてはならないので正式には決まっていないが、内部では3作目まではやりたいと話している」(佐野氏)
監督は「シュレック」のアンドリュー・アダムソン、特殊効果は「ロード・オブ・ザ・リング」のリチャード・テイラーとWETAデジタルが手掛ける。主人公の4人の子どもたちは、英国中から選ばれた子役が演じ、他にもジム・ブロードベンド、ティルダ・スウィントンなどが出演。詳細なキャストは発表されていないが、佐野氏は「『ハリー・ポッター』や『ロード・オブ・ザ・リング』がそうであったように、映画がヒットすることでスターが生まれることになると思う。作品の色を決めたくないので、最初から有名なスターは起用していない」と語った。
ディズニーランドでのプロモーションなどを予定しており、ウォルト・ディズニーが総力をあげて送るという「ナルニア国物語/ライオンと魔女」は、現在ニュージーランドはウェリントンで順調に撮影が進行中。年内にクランクアップし、膨大なVFX処理などのポストプロダクションを経て、来年12月に全米公開。日本では06年3月の春休みに公開される。
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