ソニー版「007」、05年中の公開はナシ
2004年10月5日 12:00
先頃、ソニーに買収されることになったMGMは、来年の11月18日に予定していた007シリーズ第21作の公開を、06年に延期することを発表した。監督探しに時間がかかっているのが延期の理由で、ソニーの買収劇とは一切関係ないという。「007/ダイ・アナザー・デイ」と「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」を手がけたニール・パービスとロバート・ウェイドによる脚本はすでに完成しており、あとは監督の決定を待って、注目のボンド役探しに取りかかることになるという。
近年の「007」シリーズは派手なアクション路線を突き進んでいたが、次回の「Bond 21(仮題)」では基本に立ち返り、キャラクター重視の物語になるとか。監督候補として名前が挙がっているのも、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や「スナッチ」のプロデューサーで、最近監督デビューを果たしたマシュー・ボーンや、ポール・マクギガン監督(「ギャングスター・ナンバー1」)など、小規模なドラマを得意とするフィルムメーカーだ。
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