シャーリーズ・セロン、新作の撮影中にケガ
2004年9月7日 12:00

撮影地であるベルリンで、トランポリンを使ったスタントの練習中に首を負傷したセロンは、市内の病院に運び込まれたあと、ロサンゼルスの病院に移されたという。幸い、外傷も骨折もない小さなケガだったので、入院はせず、ロサンゼルスの自宅で静養中。だが、回復には3週間程度必要なため、撮影は最低でも6週間延期されることになった。
セロンは05年初めから、次回作「クラス・アクション」の撮影を予定していたが、今回のケガにより、ドミノ倒し的に延期される可能性もありそうだ。
「イーオン・フラックス」は、95年にMTVで放送され人気を博したピーター・チョン監督の同名アニメシリーズの実写映画化。伝染病で人類のほとんどが死滅した近未来を舞台にしたSFアクションで、セロンは反政府組織「モニカン」の戦士を演じる。監督は日系女性のカリン・クサマ。共演のフランシス・マクドーマンドは、「クラス・アクション」でもセロンと共演予定である。
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