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ジェニファー主演作の監督交代に、ゲビン・コスナーが関与?

2004年8月24日 12:00

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ジェニファー・アニストンの新作映画で、監督がクビになったというニュースをお伝えしたが、その原因がケビン・コスナーにあるらしいことが明らかになった。マイク・ニコルズ監督の名作「卒業」の続編といわれるタイトル未定の同作には、シャーリー・マクレーンミーナ・スバーリに加えてケビン・コスナーが参加しているが、監督経験も豊富で「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(90)でアカデミー監督賞も受賞しているコスナーは、同作の脚本を執筆し、監督デビューを果たしたテッド・グリフィンのやり方をことあるごとに非難したという。グリフィン監督が撮影の準備をしているときもセットに居座って文句を言いつづけ、グリフィン監督がトレーラーで待っているように頼んでも「俺の言った通りに照明のセットアップを変えるまでは、引っ込まない」と言ったそうだ。誰にでも聞こえるような大声で「テッドを降板させなかったら、撮影に1年はかかっちまうよ」と言ったことも何度かあったという。
ケビン・コスナーといえば、かつて「ロビン・フッド」の撮影時に、ケビン・レイノルズ監督と激しく対立したことで知られている。その後、仲直りをした2人は「ウォーターワールド」を一緒に作ることになったがやはり対立し、コスナーはレイノルズ監督を追い出し、自ら監督してしまったという前歴がある。ちなみに、グリフィン監督の代役は、ベテランのロブ・ライナー監督が務める。

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