監督を横取りされた逆恨み?フォックスが契約破棄
2004年8月10日 12:00
20世紀フォックスが、ブライアン・シンガー監督(「ユージュアル・サスペクツ」「X-MEN」)との契約破棄を発表した。大ヒットシリーズ「X-MEN」を生み出してきたシンガー監督は、今年、同シリーズを製作・配給した20世紀フォックスと2年契約を結んだばかりだった。その契約は、シンガー監督の製作会社バッド・ハット・ハリー・プロダクションがディベロップした企画を、20世紀フォックスが優先的に映画化するという内容で、フォックス側がシンガー監督を優遇する契約を結んだ背景には、「X-MEN3」のメガホンを握らせる狙いがあったものと見られている。実際、過去数カ月にわたってシンガー監督を口説いてきたフォックスは、シンガー監督が「X-MEN3」にサインするのも時間の問題と見ていたようだ。だからこそ、先週、新「スーパーマン」の監督がブライアン・シンガーに決定したとの報道を聞いて、相当なショックを受けた模様。フォックスは、バッド・ハット・ハリー・プロダクションとの契約打ち切りを発表したものの、「X-MEN3」の監督の当てはまるでついていないという。「X-MEN3」は、06年5月の公開予定だ。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社
エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画
愚か者の身分
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました。3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート