妻夫木いわく、「69」は楽しんだ者勝ち
2004年6月15日 12:00

ストーリーは村上龍の高校生時代を自伝風に綴った破天荒な青春グラフィティで、69年の佐世保が舞台。村上龍原作・監督の「限りなく透明に近いブルー」も手がけたという伊地知啓プロデューサーは「難しい題材であるとは思いつつも、『69』の映画化はある時代が来れば必ず出来ると思い、作るタイミングをずっとうかがっていた。そして今回、69年以降に生まれた若く新しい才能が集まり、この作品を完成させてくれて非常に嬉しく思っている」とコメント。監督の李相日は「最初、プロデューサーから話をもらった時は、『この人、頭オカシイんじゃないかなあ』と思ったが、チャンスだと思って引き受けた。69年を実際に体験していないとよく言われるが、いつの時代にもいる退屈で、どうしようもない、主張のある若者を面白く描くことに主眼を置いた映画なのでそれほど気にならなかった」と語った。また、主演を務めた妻夫木は、主人公を演ずるに当たって村上龍に会ったところ「60年代の暗そうなイメージが村上さんの話で吹っ飛んで、村上さんとケン(=主人公)が頭の中で一緒になりました。とにかく『楽しんだ者勝ち』ですから、皆さんも楽しんで下さい」と映画をアピールした。7月10日公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

何だこの強刺激な映画は!?
狂気に陥る家族の運命、正体不明の生物を轢き殺したカップルの悲劇、男性教師と女子生徒の淡い放課後…
提供:日活

待って、むちゃくちゃ楽しかった…!!
【死んだら“同じ日”を繰り返す】しっかり怖い!!でも楽しいが勝つ!! 絶叫・興奮のオススメ作
提供:ワーナー・ブラザース映画

「鬼滅の刃」無限城編&超人気アニメ映画が【500円】で観られる!
【絶対にこの記事を読んでから観て】確実に損しないオトク情報
提供:KDDI

【あなたが「この映画を観たい!」と思う理由は?】
サービス向上のための、アンケートにご協力ください!(想定所要時間:約3分)