「セックス・アンド・ザ・シティ」の映画版が製作中止に
2004年6月1日 12:00
ニューヨークに生きる男女の恋愛やセックスの本音を赤裸々に描き出し、日本でも人気を博しているテレビ・シリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」の映画化が、サマンサ役のキム・キャトラルの降板により製作中止となった。降板理由はスケジュールが合わないため。
キャトラルの広報担当者によれば、「キムはもちろん映画に出演したがっています。だからこそ契約したのです。彼女はギリギリまで待っていましたが、契約で定められた一定期間を過ぎても、いまだに脚本やクランクインの日程があがってこないため、他のオファーを受けるべきだと判断したのです」とコメント。将来的には、スケジュールさえ合えば喜んで出演したいとしているが、テレビシリーズを放映したHBOは製作中止を決定。映画化は暗礁に乗り上げた形となった。