衝撃の実話を映画化。「シルミド」来日記者会見
2004年4月13日 12:00
北朝鮮・金日成主席暗殺のために結成された特殊部隊が、国家に反旗を翻した71年の“実尾島(シルミド)事件”。30年以上も隠匿されていたこの事件を映画化し、韓国映画史上初の動員1000万人突破を記録した「シルミド/SILMIDO」で、監督のカン・ウソク、主演のソル・ギョングらが来日した。
4月8日、東京・日比谷の帝国ホテルで開かれた記者会見で、監督は「この映画ならハリウッドの大作にも対抗できると考えたが、シナリオ作りのために事件を詳しく調べていくうちに、いくら商業映画とはいえ、面白おかしく描いてはいけないと思い、登場人物の感情をあるがままに描いた」と語り、主演のギョングは「撮影前の3~4カ月で訓練を積んだが、その時点でも怪我をしたり大変だった。高所でのシーンなど撮影は困難だったが、常に真心をもって挑んだ。その点に自負を持っているし、観客にもそれが伝わったと思う。言葉は違っても、日本の方々にもそれを感じてほしい」と、撮影時の苦労を語りながらPRした。6月5日より全国東映系にて公開。
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