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「山の郵便配達」を超えるか?「上海家族」監督が来日

2004年3月9日 12:00

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ポン・シャオレン監督
ポン・シャオレン監督
岩波ホール(東京・神保町)で5月1日から公開される「上海家族」の監督ポン・シャオレンが来日し、3月9日、同所で会見を開いた。
単館公開劇場の先駆けとして、これまで162作品を上映してきた岩波ホール。「宋家の三姉妹」「山の郵便配達」などで知られているが、意外や過去に中国映画は8本だけで、同館独自の上映企画“エキプ・ド・シネマ”30周年を記念して公開される本作「上海家族」が9本目になる。ポン監督は、「『山の郵便配達』の大ヒットで、岩波ホールは中国映画界でも有名になった。そこで私の作品が上映されると知り、とても嬉しく思っている。今、世界の映画はハリウッドに席巻され、必ずしも良い作品が良い興行収入をあげるとは限らない。この作品を通して、多くの方に、中国映画や中国の庶民生活を知ってもらいたい」と挨拶した。本作は、上海の旧市街を舞台に、15歳の少女とその母、祖母と、3世代に渡る女性の生き方を描いた感動作。監督は、「“人間”を描くことについて小津安二郎の作品を参考にしようと思ったけど、撮る前に観てしまうと、きっと似てしまうところがでてくるから、撮り終えるまでは観なかった。貧しさの中にも美しさが映るように心がけた」と作品作りについて語った。

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