「ファインディング・ニモ」に盗作疑惑?
2004年1月6日 12:00

フランスの作家が、「ファインディング・ニモ」は盗作だとしてディズニーを訴えた。この作家フランク・ル・カルベスの主張によると、彼は熱帯魚のカクレクマノミをモデルにした「Pierrot Le Poisson Clown」というキャラクターを95年に考案したという。映画化を狙ってフランスの映画会社やアニメーションスタジオに持ち込んだものの実現せず、児童向けの絵本として公表することを決意。02年の11月に初版2000部で発売を開始したが、「ファインディング・ニモ」がリリースされてからは、キャラクターがニモと類似しすぎているという理由から、有名書店では取り扱ってもらえなくなったという。ニモも「Pierrot Le Poisson Clown」に登場するピエロも、カクレクマノミを主人公にしているという点が共通している。ル・カルベスは、「Pierrot Le Poisson Clown」の企画をフランスの映画会社に持ち込んだとき、その情報がディズニーに盗まれたに違いないと主張している。
一方ディズニー側は、「ファインディング・ニモ」は独自に企画開発したもので、訴えはまるで根拠のないことと一蹴している。
「ファインディング・ニモ」
をディズニープラスで今すぐ見る
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
「星つなぎのエリオ」に“魂”が受け継がれている――ピクサー本社取材で込み上げてきた”懐かしい感情”【ハリウッドコラムvol.364】
2025年6月12日 14:00
オリジナル 洋画 アニメ コラム
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー