アカデミー賞長編アニメ部門、ノミネート資格の11作品が発表
2003年11月25日 12:00
昨年、「千と千尋の神隠し」がその栄冠に輝いたアカデミー賞長編アニメーション部門の、ノミネート資格を持つ11作品が発表となった。アカデミー会員の投票の結果、この中から3作品がアニメーション部門のノミネート作品となる。今年は全米ナンバーワンの興行成績を収めた「ファインディング・ニモ」の受賞が確実視されているが、日本人の今敏監督作品が2作品(「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」)と「ポケモン」の合計3本の日本アニメがエントリーするなど、なかなかバラエティに富んだリストになっている。不可解なのは、ブラッド・ピットとキャサリン・ゼタ=ジョーンズが声優を務めたアニメーション大作「シンバット」の名前が見当たらないこと。製作元のドリームワークスはノーコメントとしているが、全米ボックスオフィスで約2600万ドルしか稼いでおらず、日本での公開も危うい作品なだけに、別に不可解というほどのことでもないのか。ノミネート資格をもつ11作品は以下の通り。
「ブラザー・ベア」

「ファインディング・ニモ」
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