「真夜中のカーボーイ」のシュレシンジャー監督が死去
2003年7月29日 12:00
「真夜中のカーボーイ」でオスカーを受賞したジョン・シュレシンジャー監督が死去した。2年以上前に脳卒中で倒れ、そのまま回復することはなかった。享年77歳だった。26年にロンドンで生まれたシュレシンジャー監督は、62年に「或る種の愛情」で監督デビューを飾る。その後、「ダーリング」「遙か群衆を離れて」などの秀作を次々と生みだし、69年の「真夜中のカーボーイ」で、ついにアカデミー賞を受賞。その後も、「マラソンマン」「コードネームはファルコン」「イナゴの日」などの話題作を発表した。最後の監督作は、マドンナ主演の「2番目に幸せなこと」だった。
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