「サウスパーク」製作コンビの新作はテロが題材
2003年7月1日 12:00

「サウスパーク」の生みの親、トレイ・パーカーとマット・ストーンのコンビが、テロリストを題材にした新作「チーム・アメリカ」を製作することが分かった。プロデューサーは「サウスパーク/無修正映画版」でもタッグを組んだスコット・ルーディン。スタジオはパラマウントで、監督はトレイ・パーカー、脚本は、パーカー&ストーンとパム・ブレイディが共同であたり、登場人物の声は「サウスパーク」同様、トレイらが自ら担当する。本作は「サウスパーク」のような切り絵アニメではなく、「サンダーバード」のような木製の操り人形を使った作品になる予定だ。
主人公は、テロとある有名人根絶を任務とするスーパーヒーロー。ストーリーには、アメリカの外交政策に対する風刺やジェリー・ブラッカイマー製作によるハリウッド大作映画のパロディが盛り込まれるという。
パーカーとストーンは、99年の映画「サウスパーク/無修正映画版」でフセイン大統領を地獄に送り込み、テレビ・シリーズ「That's My Bush!」ではブッシュ大統領のそっくりさんをキャスティングして、ブッシュ家の日常をパロディにした。新作では、どんな有名人がヤリ玉に上がるのか。
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