新ルールでオスカーキャンペーン激化に歯止め?
2003年5月6日 12:00
年々激化の一途を辿るアカデミー賞向けの宣伝活動に歯止めをかけようと、ついにアカデミー賞を主催するアメリカ映画芸術科学アカデミー協会が重い腰を上げた。フランク・ピアソン会長は「いくつかのスタジオによる過度なキャンペーン活動が、オスカーの信用性を弱める危険性にさらしている」と指摘し、これから協会内で新たな規則や罰則を話し合うという。来年からは、この新ルールのもとアカデミー賞を行うことになりそうだ。各スタジオによる「オスカー・キャンペーン」は90年代に入ってから激化し、広告の大量投下から、出演者と懇談するプライベート・パーティー、さらには多くの会員が生活する老人ホームでの上映会などが慣例化している。作品の質よりも、スタジオの資金力がものをいういまのアカデミー賞に対して批判が集まっていた。
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