「シカゴ」のプロデューサー、次は「フットルース」のリメイク?
2003年4月1日 12:00
本年度アカデミー賞で最多6部門を受賞した「シカゴ」のプロデューサーであるクレイグ・ゼイダンとニール・メロンが、ミュージカル映画「野郎どもと女たち」のリメイクに続き、84年の映画「フットルース」のリメイクも企画していることが明らかになった。「フットルース」は、ハーバート・ロス監督、ケビン・ベーコン主演、ロックもダンスも禁じられた小さな街にやってきた転校生が、自由を取り戻すべく立ち上がる姿を描いたティーン・ムービーで、ケニー・ロギンスが歌う主題歌がヒットした。98年にはブロードウェイでミュージカル化されている。今度のリメイクでは、「フットルース」を完全なミュージカル映画にするつもりで、「ムーラン・ルージュ」のように実験的な要素を取り入れるとか。