ベッソンが見出した新鋭「トランスポーター」の監督を直撃
2003年1月28日 12:00

「ジャンヌ・ダルク」のサード助監督だった彼が監督デビューを飾ることができたのは、レテリエを抜擢しようというベッソンの英断があったからこそ。「リュックからオファーを受けたとき、僕はまだ27歳。それまで短編やCMすらまともに監督していなかった僕には大きすぎるチャレンジだった」と当時を振り返る。現場にはベッソン組ともいえるベテランばかり。さぞかしプレッシャーがあっただろうと推測されるが「ベテランのスタッフや俳優陣との共同作業は、不安よりも頼もしく感じることの方が多かった。分からないことはその場で聞けばいいんだからね。僕を監督に抜擢するということはある意味、ベッソンにとって賭けだったと思うんだ。だからこそ、自分の信頼のおけるスタッフを配したんじゃないかな」と冷静に分析している。「最も難しかった」という高速道路を使ったカー・アクション・シーンの現場については、「子供の頃の夢が叶っているんだと実感して、撮影中嬉しくて仕方がなかった」と目をキラキラ。将来は「映画監督を目指す若者に『好きな監督はルイ・レテリエだ』と言ってもらえるようになりたい」と語るレテリエの新作は、再びベッソンが製作を手がけるアクション大作になる予定。ジェット・リーの主演も決定している。「トランスポーター」は2月1日より公開。
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