アルモドバル監督、ヨーロッパ映画賞で3冠
2002年12月10日 12:00

12月7日夜、2002年ヨーロッパ映画賞の授賞式がローマで行われ、ペドロ・アルモドバル監督の「Hable con ella(英語題:Talk to Her)」が、最優秀作品賞、監督賞、脚本賞の3冠に輝いた。
最優秀女優賞には、カトリーヌ・ドヌーブ、イザベル・ユペール、エマニュエル・ベアール、ファニー・アルダンら「8人の女たち」の出演陣。最優秀男優賞は、「マーサの幸せレシピ」とマルコ・ベロッキオ監督の「The Religion Hour」に出演したイタリア人俳優、セルジオ・カステリットが受賞。ヨーロッパ以外の作品では、「マイノリティ・リポート」「My Big Fat Greek Wedding」を抑えて、パレスチナ映画「Divine Intervention」がトップに輝いた。
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