ユアンとボイル監督が和解。「トレスポ2」始動?
2002年10月29日 12:00

ユアン・マクレガーが、絶縁状態にあったダニー・ボイル監督と和解した。ユアンは「シャロウ・グレイブ」に出演して以来、「トレインスポッティング」「普通じゃない」とボイル監督作品に立て続けに出演し、プロデューサーのアンドリュー・マクドナルド、脚本家のジョン・ホッジ、そして監督のダニー・ボイルからなる通称“トレスポ・チーム”の一員を自認していた。「連中が作る映画なら、どんなものでも出るよ」と忠誠を誓っていたユアンだが、アレックス・ガーランドのベストセラー小説「ザ・ビーチ」の映画化にあたり、ボイル監督はレオナルド・ディカプリオを起用。これに大きなショックを受けたユアンは、トレスポ・チームと二度と仕事をしないと誓っていた。
その後のキャリアは実に対照的だった。ユアンが「スター・ウォーズ」や「ムーラン・ルージュ」で確実に人気を上げていく一方、トレスポ・チームは「ザ・ビーチ」がボックスオフィスで惨敗。同チームが製作した短編映画「Alien Love Triangle」も、いまだに劇場公開されないまま。最近になって、脚本家のジョン・ホッジがチームからの離脱を宣言するなど、ろくなことがなかった。
今回の復縁のきっかけは、「トレインスポッティング」の著者アービン・ウェルシュの新作「ポルノ」の出版だった。これは「トレスポ」の続編とも言える作品で、多くのキャラクターが再び登場する。「ポルノ」の映画化に乗り気のボイル監督は、まず「レントン」役のユアンに声をかけた。2人が口をきいたのは、実に5年ぶりのことだという。ユアンは態度を軟化させ、「とにかく、原作を読んでみるよ」と返事をしたそう。「トレスポ2」への出演も十分ありそうだ。
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