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リュック・ベッソン、自身の製作会社の日本法人設立。極秘映像も披露!

2002年4月23日 12:00

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<左より>ピエランジュ・ル・ポギャム顧問、 リュック・ベッソン会長、野口照彦社長
<左より>ピエランジュ・ル・ポギャム顧問、 リュック・ベッソン会長、野口照彦社長
リュック・ベッソン率いるフランスの映画製作会社ヨーロッパ・コープと、日本のアスミック・エース、角川書店、住友商事、三菱商事の共同出資により、「ヨーロッパ・コープ ジャパン」が設立されることになった。同社は、今後企画・製作されるヨーロッパ・コープ作品の日本での全権利を保有し、アスミック・エースを通じて劇場公開、ビデオ・DVDの発売を行っていくほか、ベッソン共同プロデュースによる日本映画の製作も視野に入れている。気になるラインナップは、今年秋以降の公開となる「TAXi3」、全米公開も決定しているアクション大作「The Transporter」、本年度カンヌ映画祭出品作「天使の肌(原題)」をはじめ、今後9カ月間に17本をリリースする予定だ。
4月22日には、日比谷・帝国ホテルで設立発表会が行われ、同社の会長を務めるリュック・ベッソンも出席。「日本もフランスも独自の優れた文化を持った国。だからこそ互いを尊重し、共同で素晴らしいことができると信じている」と、日本への敬意とともに設立を迎えた喜びを語った。また当日は、自身のスタジオであるデジタル・ファクトリーで製作を進めているCGアニメ「ARTHER」の映像を特別に披露したほか、広末涼子主演「秘密」のリメイク(ハリウッドでの映画化を企画中)についても言及し、自らの監督作についての明言は避けたものの、同社の今後を大いに期待させる内容となった。
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