「ポネット」で、日本中を涙で包みこんだ天才少女が初来日!
2001年4月17日 12:00

「サイダーハウス・ルール」でアカデミー賞監督賞にノミネートされたラッセ・ハルストレム監督最新作「ショコラ」で、ジュリエット・ビノシュ演じるチョコレート・ショップの女主人ビアンヌの娘を演じたビクトワール・ティビソルちゃんが来日。4月12日に、東京・帝国ホテルで記者会見を行った。
ビクトワールちゃんは、3歳の時にジャック・ドワイヨン監督作「ポネット」に主演、ベネチア国際映画祭で弱冠4歳で史上最年少の主演女優賞に輝き世界中の注目を浴びた女の子。女優に目覚めたきっかけはやはり「ポネット」だったという。「『ポネット』の撮影は私にとってバカンスみたいだったの。お友達もできたし、田舎の生活も楽しめたわ」。現在9歳になったビクトワールちゃん。そろそろ異性が気になるお年頃だが、ジョニー・デップ演じるルーのような男性はお好み? 「うーん、まあまあかな。だって私、ちゃんとボーイフレンドがいるもの」とおませなコメント。将来は「自分で役を選べるような女優さんになりたいな。自分自身の人生が嫌になった時、映画の中で違う人の人生を演じられるのが楽しいから」と笑顔で語った。
「ショコラ」は4月28日より、丸の内プラゼールほか全国松竹系にて公開される。
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