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ブライアン・シンガー監督ほか「X-メン」第2陣が来日!

2000年9月19日 12:00

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(左より) ブライアン・シンガー監督、ヒュー・ジャックマン、レイ・パーク
(左より) ブライアン・シンガー監督、ヒュー・ジャックマン、レイ・パーク
10月7日より公開されるスーパーヒーロー・アクション映画「X-メン」。先月のキャスト来日に引き続き、ブライアン・シンガー監督、主演のヒュー・ジャックマンレイ・パークが来日。9月19日、東京・帝国ホテルにて会見を行った。日本では本作で初めてその名が知られることとなったウルバリン役のヒュー・ジャックマンは、オーストラリア出身で本国では絶大な人気を誇る俳優。最初ウルバリン役をやるはずだったダグレイ・スコットの「M:I-2」撮影中の怪我により、ハリウッドではまったく無名のジャックマンが急遽抜擢されたのは有名な話だ。監督はジャックマン起用の理由について興味深いエピソードを披露した。「ヒューのスクリーンテストを見ていた現場の警備員が、僕を監督と知らずに『あれがウルバリン役か?』って聞いてきた。僕はまだ結論を出していなかったけど、しばらく悩んで『そうだよ』と答えた。すると彼は『クール!』って言ったんだ。だから僕の決心も固まったって訳さ」
そのジャックマン、「同じくオーストラリア出身のメル・ギブソンらに影響を受けているか?」の問いに「そう思う。特に今回、ウルバリンのキャラは初期のマッドマックスに似てるって話を監督ともしていて、参考にしたよ」と語り、同時にハリウッド進出への意欲もあらわにした。
人間に疎外される超人類たちの姿を通して人種差別に対する批判のメッセージも込めた本作。レイ・パークは「週に7日道場に通っていた僕は周囲から変わり者扱いされた。だから疎外されるミュータントの気持ちもよく分かるよ」と語った。
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