映画レビュー一覧（新着順）

孤独のグルメの最たるアンチの松重豊がメガホンをとるも、孤独のグルメ愛がつまった作品に仕上がってた。

終わった後、席を立つ客が「お腹空いた、どこ食べに行く？」と話す。

暴走する五郎に笑い、時にはジーンとする、具沢山のスープでした。

ご馳走様、美味しかったです。

ちなみに、あの横並びのシーン、あれはやはり伊丹十三監督のあのシーンのオマージュだったんですね。
気づいた時には、ワクワクお腹グ... 続きを見る

初めの90分はベタ展開ベタ脚本。
観ながら、監督と脚本は誰だ？と逆に気になる。
ただ、沖縄の絶対的な絵ヂカラと、赤楚衛二と上白石萌歌のお2人の魅力満載。
いよいよ曲が流れ出して、、、残りの30分は泣けたね。ベタで誰でも思いつくようなストーリーなのに、沖縄も東京もそんな綺麗な場所しかないかね？と逆に笑えてしまうほどでしたが、、、結局泣けた。 続きを見る

映画としてはとても良かった。

会話の中の感情の流れをゆっくり丁寧に見せてくれて、
感情移入出来るように作られていたと思うのだけど、
その分レオの背負ったものが重過ぎてとてもしんどい
映画だった。

もちろん自分にこんな経験はないのだけど、
一番大切なものが分かってるはずなのに、
上手く立ち回れず、一つの言葉で傷つき過敏に反応し
友だちを遠ざけてしまう事なんか誰にでもある事だと
思う。

そ... 続きを見る

世界平和の実現のため、紛争国へ派遣された中国武装警察が危険を顧みず任務を遂行し、地元民から敬愛されるという、まあ、はっきり言って中国のプロパガンダ映画です。

と言っても武装勢力との対決は迫力ありますし、武装警察内の人間関係もいろいろ伏線貼られていて面白かった。

出来の良いプロパガンダ映画だと思います。 続きを見る

ひとコマひとコマ繋ぎ合わせたような映像がむしろ新しく感じる。
目が離せないスピード感と聞こえるはずのない会話が聞こえてくるから不思議。
CGも何もない100年も前の映画　すごい！　感動！
キートンのすっとぼけた演技に笑っていたら　あっと言う間に見終わっていた。 続きを見る

警察は犯罪者にヘルプを頼んじゃいけないと思う。たとえ切羽詰まっていても、弱みを握られるようなことをしてはいけない。結局、してやられちゃうってば。自分のデータ改ざんして、まんまと逃げられて…。そんなのは映画の中だけで、実際にはないだろうけどね。

成田凌の狂気は、今回は薄い。あまり表情も変わらず、淡々としている。その分、千葉雄大の悩ましげな顔が良かった。あと、井浦新がバディになりそうなので、次... 続きを見る