夜中の博物館や美術館は怖いやろなあ
現実ではあり得ないことだが映画になると実に面白い。
ほぼ人気の無い博物館の中での出来事なのだがその中で歴史的な人物や生物たちが夜中に暴れ朝には元に戻る。
「♪やっとこやっとこ繰り出した~」で始まる「おもちゃのマーチ」を思い出す。
子供がみれば面白くできあがっており、親子愛などもしっかり描かれている。
最後は憎たらしそうな館長が「しゃあないなあ」というような顔して博物館の鍵をラリーに渡すシーン... 続きを見る
ジイサンの心臓には毒
仏文教授の職を辞し、妻に先立たれて一人で暮らす男に忍び寄る「老い」を少し可笑しなホラーの様に描く筒井康隆さん原作の物語です。清濁も、高尚さもスケベな下心も、下らぬ妄想も現実も、冴えたモノクロ映像で目が離せない不思議な静謐さと共に描かれます。それだけに、正体不明の「敵」と思われる存在の映像が終盤に現れたのは残念でした。何なのか分からぬままで静かに終わってよかったのではないかな。それにしても、... 続きを見る
ドイツ発のスリラー映画…、だけではすまない深刻な社会派映画
AMAZON MGM Studios 製作
ドイツ原題’Sebastian Fitzeks Der Heimweg’ 「帰り道」の意(前半は作家名) 同名の原作は2020年発表
英題は邦題と同じ’The Calendar Killer’
ジュールスは帰宅ヘルプホットラインのボランティアをしている。クララという女性から電話がきた。 カレンダー・キラーに殺されると。
カレンダー・キラーとは最近... 続きを見る
失敗じゃなかったと思う
それにしても最後の問いかけは重たい…
正解はきっとない…
逆に頼り切って、薬漬けにして、大人しくさせておくことも幸せとは言えない。それぞれの家族の環境、状況、時代、社会情勢、価値観、世間体、財力、支援体制、社会資源の理解力、保証制度活用、タイミングなどでも変わってくる。障がいのある方も社会の中で社会の一員として自立して生活していく、言葉で言うほど簡単なことではない。そして日本はまだまだそこま... 続きを見る
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