ギルバート・グレイプのレビュー・感想・評価
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夢を見ることすら許されず、家族の為にその人生を捧げる主人公。演じる...
夢を見ることすら許されず、家族の為にその人生を捧げる主人公。演じるJ・デップが素晴らしい。そしてこの映画のもう一人の主演、知的障害を演じるディカプリオの見事なこと。その他、どこかで見たような面々も若く生き生きした演技を見せる。
長く続く閉塞感からのラストもとても良かった。いろんなことで悩んでる若者に見てほしい、明るさが売りではない一風変わった青春映画。素敵な作品です。
デカプリオの演技に驚愕
とにかく、デカプリオのイメージが変わった。ここまで演技派だとは思わなかった。
日常から抜け出せないグレイプの遣る瀬無い感じがよく出ている。それだけに最後のシーンは大きな一歩をようやく踏み出した清々しさを感じる。
印象に残る作品。
物足りないかな…
ジョニーデップ、ディカプリオどちらもファンではない私が観ると、内容的にもちょっと退屈な映画。
母は絶賛してましたけど ww
スローなヒューマン映画好きな方には合ってるかも。
ディカプリオの演技が神って事だけはよく分かった。
何でもないシーンに涙する
アーニーの元気で無邪気な振る舞いに深刻な顔をしたりと何気ない場面に涙する。
人前に出たがらない母親がアーニーを取り戻す為に警察署に乗り込んで行く親としての強さ。
何かは犠牲にしている筈のギルバートの普通にただ普通に生活しているだけの虚しさも感じてしまう彼の人生にでも家族を守る為に弟のアーニーを。
ラストはハッピーに幕を閉じるが希望はあるのかギルバートのこの先の人生は明るく導かれるのか。
久々に鑑賞したがディカプリオの素晴らしい演技に脱帽するし感情を抑えた普通の青年を演じたJ・デップの巧さが余計にディカプリオを際立たせている。
感動を過剰に演出せずに至って普通に過ごし生活する家族を優しく描き何気ない場面に感動させられ観終わった後には癒しが。
物足りない?
ベッキーがいい人すぎて、それが心に残ります。
お母さんが死んでしまうのが悲しかった。
少しずつ元気になって心も体も・・・ってなっていくのを期待していたのに
死んじゃったの?( ゚Д゚;)とかなりびっくり。
そして映画特有の幸せ感みたいなのがなんか欠けていたというか。
青春ものとしては素晴らしいのでしょうけれど・・・
私がドライなのかも。。
スターは既にスターだった
いつの時代もこの映画は人の心を揺るがすのだろう。そんな普遍的なテーマを扱うヒューマンドラマ。笑いと感動とがバランス良く散りばめれた愛にあふれる作品。
今や大スターであるジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオの若かりし頃の共演作。知的障害をもつギルバートの弟、アーニーを演じるレオ様は当時19歳!好演にも程がある。
ジョニー・デップは今やギャラばかり高いと非難されてしまっているが、彼の魅力を本当に理解したいのであれば『パイレーツ』以前の作品を追わなければならない。
2人は当時から既に才能に溢れた俳優であった。『グッド・ウィル・ハンティング』のマット・デイモンとベン・アフレックのようである。
家族のこと
みんな自分の家族しか本当は知らないから、これしかない、こんな風にしか生きられないと思っている。
この家族はみんな自分より家族に幸せになってほしいと思っている。でもそれがどんどん自分と家族をきつく縛り付ける。
障害者が家族からしかケアを受けられないのは、不幸だと思った。
閉ざされた家族に外の光が入る時、もしくはどうしようもなくて外の光をあてられた時、もっと頑なになる事もあるし、不思議な力が働き出す事もある。
そんな映画でした。
無理ない生き方を見つけて〜
かなり以前に衛生放送で観たのだけど
ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオの演じる兄弟に
姉妹がいたことを綺麗に忘れていた。
18歳で知的障がいのある男の子となると、
もうそろそろ女の子では手に負えないから
年上のジョニー・デップが中心に世話をしているのだけど、
今観ると、もっと手伝ってやれよ!!と思う。
力が無くてもできることはもっとあるだろうに〜〜
真面目なジョニー・デップがだんだん可哀想になってくる。
映画自体が1994年と24年も前の作品だけど
今でも通じるのは
障がい者や老人介護は一人でがんばっちゃダメだよね〜
どんなに優しい人でも、人である以上限界はある。
ここまで極端な事情はそうないかもしれないけど
新しい生き方を見つける努力はやはり必要なのでしょうね。
誰かに助けを求めたり、
新しい場所に行ってみる、
新しい人に会ってみる。
まさによそから来た女性との出会いにときめき、
新しくできたショッピングセンターに入って驚く。
その直後、古いものを否定するような自分の振る舞いに
一瞬罪悪感を抱くジョニー・デップの表情がとても良い。
でも、限界が来ている生活を新しくするには
古いものと決別する勇気も必要。
古いものをダメなものとして捨て去るのではなく、
尊敬をもって真摯に別れる。
あの家は、その象徴だったんだな〜〜
なんか私の好きな系統の映画だな〜と思ったらやはり
監督はラッセ・ハルストレム でした。
その辺も不勉強でした。
この人の他の作品「ショコラ」
「砂漠でサーモン・フィッシング」
「マダム・マロリーと魔法のスパイス」
「僕のワンダフル・ライフ」
みんな好きな作品です。
★もう一度観るなら?「有料配信などでじっくり」
愛しい佳作
初見はまだビデオの頃。
ジョニーデップもディカプリオもまだそれほど知られていない頃。何気なく借りて好きになった。それ以来、何度となく見てきた作品。
初めての劇場観賞に大感激!!
初見時はディカプリオが本当の障害児だと思ったくらい。やっぱり上手い。
けど、回数を重ねるごとにジョニーデップの上手さに惹かれる。家族を愛しているけど、今の状況に苛立ち、尚且つそんな自分に嫌悪するギルバートを見事に演じてる。コスプレが目立つ人だけど、やっぱりこの人は演技派。
付け加えると、ジュリエットルイスが可愛い!着ている服、帽子の花飾り等々可愛すぎる!
もう一回見に行こう。
家族を第一に考える心優しい青年を演じるジョニー・デップが爽やか。ま...
家族を第一に考える心優しい青年を演じるジョニー・デップが爽やか。まだ幼さを感じさせるディカプリオが無邪気に(空気を全く読めない)、周囲に迷惑をかけまくる弟をとても上手に演じてます。ディカプリオ可愛い!物語も素晴らしいですが、若かりし頃のふたりを観られる奇跡の映画だと思います。
心が激しく揺さぶられた
冒頭のシーンから一瞬にして心を掴まれ、最後まで夢中になる見事なヒューマンドラマでした。素晴らしい家族愛に涙が溢れ、心が激しく揺さぶられました。後世に語り継がれるべき名作です。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2018-32
複雑な境遇の日常を過ごすギルバートの さり気なさに心惹かれた。初め...
複雑な境遇の日常を過ごすギルバートの さり気なさに心惹かれた。初めて観たが名作と言われる所以に納得の切なさの中にも温かみのある素敵な映画だった。
スターの若かりし頃
ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオの若かかりし頃の熱演が素晴らしい。
家族を養うために、肉体的、精神的に縛られたギルバートが不憫すぎるだけに最後の町を出るシーンは涙。
てか、家族はギルバートに厳しすぎるよね
ディカプリオ
この映画はやっぱりディカプリオの演技のすごさだよなぁ。
ジョニー・デップやジュリエット・ルイスもいい感じです。
この頃サスペンス映画などを通してジュリエット・ルイスが好きになった。
自分よりも家族を思うギルバートのすごさ、自分が同じ境遇になった時に果たしてここまで自分を殺すことができるだろうか?
今見ると少し古くさい映画な感じもするけど、お薦めできる一本です。
ビックリした
確か大学生になってから、
2本立てで見た映画。
お目当てはもちろんジョニー・デップ。
ストーリーも淡々としてて好きな感じでした。
母親役と弟役は、俳優じゃなくて
リアルに過食症な女性と知的障害のある人を起用してるんだと思ってた。
そしたら、弟役はまさかのディカプリオ。
ホントこれで助演男優賞のオスカー獲っても良かったのにね!
ってくらいビックリした。
暗い
ギルバートがあらゆることに縛られて、土地からも家からも離れられず苦しんでいて、見ていて息苦しかった。
最後は光明が差した終わり方でよかった。
若き日のジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオの姿が見られて満足。
彼の未来は希望であふれている
ディカプリオが演技がヤバイと聞いて鑑賞したが、確かに素晴らしく、ジョニー・デップやジュリエット・ルイスもとても良かった。何と言ってもラッセ・ハルストレム監督が作る家族の空気感がとても良かった。
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