劇場公開日 2023年12月8日

  • 予告編を見る

市子のレビュー・感想・評価

全371件中、221~240件目を表示

4.5別格の日本映画

2023年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

何よりこの作品が他の日本映画と違う所は、舞台作品を基にしていながら
その説明だけに終始していないことだ。
もちろんそれがよく分かるのは、杉咲花さん演じる川辺市子の描き方にある。
この作品のキモは…
取り返しのつかない罪を重ねたような人間でも、
この先、自分の業や欲望を捨てずに生きていけるのか…
そこをしっかりと見つめ続けたと言うところではないか。
杉咲花も主人公の人物描写に留まらず、
いろんな時代の川辺市子のそれぞれの葛藤を生きていた。
観るものもそこを一緒に歩き続けた。
若葉竜也もそこを一緒に歩き続けた。
二人とも素晴らしい演技だったと思う。
この作品は是非とも世界に出ていってほしい、と思った。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
flushingmainst

1.5ひとことReview!

2023年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
極東新天地

2.5すべては杉咲花のために

2023年12月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
ヨーク

5.0市子の人生、救えたはず

2023年12月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
ロココ

2.0杉咲花よ、泣く不思議ちゃん役からの脱却を。

2023年12月24日
iPhoneアプリから投稿

非支持。
詰め込み過ぎ、時間軸解体し過ぎ、演技させ過ぎ。
台詞喋らせ過ぎなのに構成が緩いせいで中盤からよく分からん。
不幸要素の全部載せに撮る側の動機の弱さが漂う。
杉咲、泣く不思議ちゃん役からの早期脱却を。
法廷遊戯での泣き封じの気持ち悪さは買う。
尤もらしいが、皆が演り損。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
きねまっきい

5.0しばらく立ち上がれない

2023年12月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 19件)
亞LEX

3.0お祭りの焼きそば、妻も好きです。

2023年12月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

こういう日本映画は、本当に苦手だ。重いテーマに対するリアルさがしんどい。この作品を観て思うのは、人には出生や家族、自身の闇などパンドラの箱が存在していて、この扉を開けられるのが映画なんだ、と気付かされた。
だからこそ、しかるべき役者だけが通る道なのかも。今回もその演技の凄まじさに感服した。
シーンに応じて適確に演じ分ける行き過ぎのない杉咲花の演技には、ぐーっと見入ってしまうほど。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

5.0?だった人必見

2023年12月24日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 13件)
共感した! 68件)
お主ナトゥはご存じか2.1ver.

3.5思った通りの彼女の独り舞台⁈

2023年12月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

この作品は期待をかなりしていたが…。
予想通り?と言うか,思っていた通りの?私的には彼女の独り舞台という気がしてならなかった⁈
[他に誰が出演していたかを思い出せない程?]
女性という分類に区分けしちゃうと、話題になる様な目立つ作品と云(イ)うとどうも露出系,風俗系(肉体系)になる作品が多い様に想われるが、
<決してそんな事はない‼︎そんな事言おうモノならば、女性皆を敵に廻(マワ)し兼ねない発言だったと思い直し,後から訂正(テイセイ)する文章を書き足した次第で有ります>コレはあくまでも<私自身が勝手に話題になり易(ヤス)い女性の一例として,書き込んでいた事がとんでもない発言をしちゃっていました,失礼致(イタ)しました🙇。>
非常に話が逸(ソ)れちゃいました。
杉咲花の巧(タク)み?な話術に?作品の面白味を感じ取れたなんて処(トコロ)かな⁈

コメントする (0件)
共感した! 4件)
サクちゃん

3.0杉咲花の熱演は見事だが・・・

2023年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

『法廷遊戯』に続き「杉咲花こわっ」となる映画。
しかし、時系列が飛びまくるトリッキーな構成ともったいぶった演出に集中力が続かず、途中寝てしまった。おかげで「市子」と「月子」の関係がよくわからないまま観続けるハメになり、物語に没入できなかった(どうやら寝落ちしてる間に戸籍の話があった模様)。
机くんに合掌。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
イサヤ

3.5市子に突き動かされた映画

2023年12月24日
Androidアプリから投稿

この映画の市子を徹底的に描く姿勢が素晴らしかった。多分この映画は市子に突き動かされて作られた映画なんだなと伝わってきた。
市子の時には観客に寄り添って時には突き放して、同化と異化のバランスが絶妙すぎる。杉咲花が今までの杉咲花じゃないのは皆が感じたことだと思う。弱々しさとその裏にある魔性とが表情に現れてて恐ろしかった。
また観客のオリジナル脚本(元々戯曲)にも関わらず、しっかりとしたミステリ展開で映画自体の掴みも強いし、映像だったり物語だったりのトリックも良かった。

映画自体のコンセプトだったり市子の魔性さだったりは好きだけど、
最後の展開含めてストーリーの華のために映画全体の人間描写のクオリティが下がっているように思う。
筋ジストロフィーというシリアスな病気を、このストーリーの為に道具として利用した様にも感じられる。もう少しその点を説明しないと配慮やリアリティが欠けてしまう。
お母さんの「ありがとう」というセリフは自分には違和感だった。なんか当事者のリアルと言うより外側から見た演出のような感じがした。
またこの映画は万人向けの王道を捨ているだけあって、最後の回想シーンは違和感。

ただやっぱり市子を映画で描ききったのは本当に凄い。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
にんじん

3.5市子ってなんだ

2023年12月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
ウォリ坊

4.5市子は幸せを実感できた。人は再生できるのか。

2023年12月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「逃げたのは彼を信じられなかったから」なんて言いたくない。次元が違う。あー、、、あんまり深入りしたくないテーマ。できれば目を背けていたい。だって…まー良いか。「花は好き。水を遣れば枯れないから。」枯れてしまった市子。普通なら空っぽな自分を抱えて、薬物やら自傷やら性的逸脱やら、行き着くとこまで行ってもおかしくない。そこに幸せという文字は存在しない。てかそれが普通?と思ってしまう自分の感覚がもう少しアレなのかもなー。でも素直で優しい市子が、真正面から現実を受け止めて、ここまで壊れなく居られるのは凄い。家族との幸せな時間が彼女の原体験として支えになってるからなのだろうか。今は何が幸せか分かりにくくなっている時代だなと感じるけど、ささやかな自分の人生、間違って無かったなとしみじみ感じました。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
HAL-9000

4.5女優さんが良い

2023年12月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

監督の試みなのか、映像ではなく音で見せつけ試みですね。
女優の定番衣装は黒色ドレスで無口な所を演出している。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
こえん

3.0タフでハードなものがたり

2023年12月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ヤングケアラーや無国籍問題などの社会問題を絡め、幸せとはなにか、生きるではなく、生き抜くとは?を考えさせる意欲的な作品でした。
主演の杉咲花さんが市子に憑依しているんじゃないかというぐらい演技が良かったです。
幸せになりたいけど、幸せになれない、なっちゃいけない。でも生き抜かなければならない。その葛藤がうまく表現されてました。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ねじまき鳥

5.0涙の理由

2023年12月22日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 20件)
共感した! 65件)
hum

3.5念仏

2023年12月22日
iPhoneアプリから投稿

唱えて合掌してしまう。一線を越える所業。出される麦茶と鼻唄。終始、杉咲花の演技が引っ張る。ケーキを普通に売っている時の笑顔が普通によかった。
少女期のキレる性格や社会性のない行い、手ぐせや金銭感覚、性へのオープンさなど、それは貧困や家庭環境が招いた結果のようでもあるが、だからといってモンスター化する訳でもなく、飲み込みづらいところ。幇助の話までつなげてしまうと心が離れる。冒頭の海に消える黒いものはなんだったか。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
Kj

4.0余韻がしっかり残る映画だった。 暑い夏の日、ザラザラとした感情や違...

tさん
2023年12月22日
Androidアプリから投稿

余韻がしっかり残る映画だった。

暑い夏の日、ザラザラとした感情や違和感をかき消すようにいつものアイスを食べ麦茶を飲む。
ああいう時の本の並びとか日差しの加減とか、記憶にしおりを挟んでるように鮮明に取り出せる。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
t

4.52人ではなく、きっと3人なんだと思う。

2023年12月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

太陽の下汗ばみながら鼻唄を口ずさんでいるのは、一体誰なのか。

私の苦手な時間軸が行ったり来たりするパターンで、あれ?これ何歳なん?なんかおかしくないか、ってなりながらの前半。市子の秘密を知ってからはこの苦しい物語をどう締め括るんだろうと思いながらクライマックスへ。これは切なすぎる。お母さん、色々あったで片付けないでよ、あなたが悪いよ。本当に母親を張り倒してやりたい気分になった。

自分ではどうしようもできなかった市子がそれでも自分自身として生きると決めた。与えられなかった人生と与えられたはずの人生の狭間でもがきながら。杉咲花が普段のほんわかしたかわいらしい一面を封印し何者にもなれない一人の女性を見事に体現しています。

そして市子を支えようと奔走する二人の男性。長谷川はあくまでストーリーテラーのような存在でむしろ重要なのは北。彼には市子と関わった全てで違う選択をしてほしかったな。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
はるたろう

4.0救いのない話だけど

2023年12月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

爽やかな気分になったのは鼻唄のせい?

コメントする 1件)
共感した! 3件)
Assane
PR U-NEXTで本編を観る