「最後はどういうことなのかしら」悪は存在しない ニョロさんの映画レビュー(感想・評価)
最後はどういうことなのかしら
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水の美味しい田舎の村にグランピングの施設を建てたいという芸能事務所が現れる。その時点でマユツバの事業計画。舐めてかかっていた住民にコンテパンにされる。
この住民説明会は結構見応えあった。
後半に向けて芸能事務所の担当が、このグランピングの運営に興味を持ち始める。その発言がなんとも薄っぺらな感じなのだ。通り道にグランピングができて柵を作られてしまったら鹿はどこに行けばいいのか、どこか他の所へ行ってもらいましょう。そういえ問題か??
クライマックスが1番難解だ。鹿は誰に撃たれたのか、娘はなぜ鹿に近づいていったのか、止めに行こうとした男を締め殺す必要があったのか、娘を抱いてどこに行くのか。
不思議な世界の中で,終わってみると確かに悪はいなかったなぁ。
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