DOGMAN ドッグマンのレビュー・感想・評価
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ベッソン
映画を長年観ていると誰もが嫌い(または苦手)な作品が、あることでしょう
自分にとって、その筆頭がリュック・ベッソンの「レオン」なのです(正確には完全版の方)
「レオン」は当時レンタルビデオで観たはずで、その時はオモシロイじゃんくらいの感想だったのですよ(あと、ゲイリー・オールドマンの怪演ね)
その何年か後に完全版が上映されると、当時20代の自分は職場の同僚だった女の子と渋谷に観に行きましたよ(ジャン・レノ人気だったしね)
何か、途中から「えっ⁉」の連続
「こんな話だっけ⁉」
観終わったあと、食事しながら「こんな話だっけ⁉」「確かに、私が観たレオンと印象が違う⁉」と二人ともビミョーな空気に
そう、一言でキモいんですよ!
ナタリー・ポートマンはまだ無名の子供だし、ジャン・レノは渋いけどオッサンですよ
日本はジャニーズ以降、イケメン俳優ばかりで、ジャン・レノみたいな渋めの俳優が少ないんですけど、ムリクリ例えるなら、子役時代の芦田愛菜がリリー・フランキー(もしくは昭和の藤竜也 ワカルカナ~⁉)と「レオン完全版」やっていると思っていただければ…(要は生々しいんデスヨ)
それからは、リュック・ベッソンは自分の中ではナシ!の監督になっちまったと…
ベッソンが「WASABI」を制作したとき、当時の国民的アイドル広末涼子を起用したのはいいのだが、それからの広末は奇行が目立ち、プッツン女優の仲間入りと(で、皆さんご存知、現在の広末に至ると…)
たまに、「レオン」が自分のベストムービーですと聞くと、決して否定はしませんが、「どこが⁉」「ああいう話はOK⁉」「マジデ泣けるの⁉」とシツコク聞く傾向が🎵ワルギハナイ
だから、今だに「フィフス・エレメント」「ジャンヌ・ダルク」「TAXi」は未見
「マラビータ」はデ・ニーロとミッシェル・ファイファーが出ていたので観た(内容、全然覚えていない)し、前作の「アナANA」は「ニキータ」みたいと思ったので映画館で鑑賞(結構オモシロカッタ!)
で、今作の「ドッグマン」(やっと本題に)
ポスター写真を見て、「ニキータ」「ルーシー」「アナANA」みたいなベッソンお得意の「女殺し屋」みたいな話かと思っていたら、全然違〜う
荒唐無稽な漫画みたいな設定で、途中までは「何だコレ⁉」と思っていたのだが、これはベッソン版「ジョーカー」みたいなDCコミックのダークヒーロー物だと理解すると納得デキタ
しか~し、面白くない⤵️(あくまで個人的なクソ意見デスヨ~)
主人公が「スリー・ビルボード」でサム・ロックウェルにボコボコにされて入院する可哀想なヤツや、「ニトラム」でサイコ野郎をやっていた俳優、今回ドラァグクイーン役なのだが、両足義足設定なので激しいアクションができないのデスヨ
その代わり犬が活躍するんだけど、犬映画なのに肝心の犬があまり可愛くない⤵️(あくまで個人のクソ意見デスヨ~)
ベッソンさんよー、いっぱい犬出せばいいってものでも…(以下自粛)
と、今作のベッソン映画はザンネンながら好みではなかったのですが、いろんなことも含めて誰かとア~ダコ~ダ語りたい映画となっておりますので、皆さん安心シテクダサイ!オモシロイですから!オワリ!
ちょいちょいかったるいけど、最高
ベッソンソン
思い出したー!
おじさん若い頃だけどベッソンてヴェンダースとかジャンジャックべネックスとか同列に語ったりする文化が有って、これ理解出来なきゃダサいマウント有ったわーw
もう文化系美術系ん中じゃ次世代ゴダール、トリュフォーみたいに扱われてましたよ。
レオン以降かな、今じゃ んな訳有るかーー!!ってボケた価値観だけど、ベッソン作品て大衆向けじゃ無くアートな時代有ったのよ。
すっかりレオンとフィフスエレメントに、そんな思い出消してたけど、こんなんも作っちゃうんよリュックベッソン
わー今作その間取ってきたなー、レオン期待してした若い世代はどう思ったんだろ?
若いってもレオン30年くらい前かw
でも今作、キリストへの信仰、生きて行く術としてのバイオレンス、わんわんおですお。
彼が持つ筈だった物、家族、幸せ、五体満足な肉体、愛とか恋、人生。
それを別の形にしたのがわんわんだったんだろうな。
だからイヌさんは彼の手足のように忠実で時に心も代役してくれてたんだろうな、だから彼は最後自分の足で立ち、神たる十字架に張り付くんだろうな、自分の一部で有る犬達に囲まれ。
彼に取っては性別も不要でドラァグクィーンに美しく響く歌声とステージは犬無くてもステキだったもんね。
あとマリリンモンローでショットガンぶっ放つ絵はカッコよかったぞー!
犬がポイントの作品。凄い作品。
凄い作品だった。
女装で犬好きな男の壮絶な作品だったとは。
人間と犬の関係を改めて考えさせられた。
ドラマ、アクションと展開が目まぐるしい。
犬がポイントになる作品が昨年の枯れ葉、今年の落下の解剖学など多い。
しかし、ふと思った。これ、もしかしてデユックベンソン流ジョーカー?
それにしてもあるシーンでギャングの子分がなぜか阪神
タイガースのユニフォームを着ていたのは不思議だった。
バイオレンスアクションということで鑑賞しました。 虐待がリアルすぎ...
実際にイタリアで起きた事件を基につくられたそうです。父と兄から虐待を受け犬小屋で犬達と暮らした少年は犬とコミュニケーションがとれるようになる❗
サスガリュック・ベッソン脚本監督❕
子供時代に犬小屋で成長した少年は犬の保護センターで働いていたが、その施設が閉鎖されることになり、犬達を養うためにクラブ歌手になろうとする。そこで、彼が舞台でエディット・ピアフを歌う❗
感動ものの歌唱力です❕
しかし、それでも犬達との生活費が足りず、犬を使ってお金持ちの家から宝飾品を盗む‼️この犬達の演技も凄い‼️最後は殺し屋に命を狙われるが、この殺し屋達も犬達と一緒に全員をコロス‼️
また、収監されていた留置場から犬達を使って逃げ出し、最後は多くの犬達に看取られて路上で息絶える❕
見応えのある映画です(o^-')b !
犬たちの慟哭
かつてペットとしてもてはやされた犬たち、人間の都合や気まぐれで捨てられ、かろうじて善意ある活動によりシェルターに拾われた彼らと心を通わす一人の男。
彼もまた親に捨てられ虐待されて壮絶なる不幸な人生を送ってきた。そんな男と犬たちの社会に対する悲しい復讐劇。
行き過ぎた資本主義社会では格差は固定化されてその差はどんどん大きくなるばかりだ。富裕層への税制優遇がそれに拍車をかけてきた。作られた格差社会では貧困層はもはや自力ではそこから抜け出せない。犬たちを使って富裕層から金品を盗みだすところは単純に胸がすく思いがした。犯罪なのはわかっている。しかし巨悪は野放し、法を作る政治家は所詮は富裕層とグルなのだ。富裕層と政治家が作り上げた格差社会の中でダグラスたちが行うのはそんな社会に対するささやかな抵抗だった。
犬使いのドッグマンと呼ばれた男、捨てられた犬たちがたどる運命のごとく彼は死へ向かって歩き出すしか道はなかったのだろうか。
犬たちの慟哭がこの社会に響き渡る。
祝・リュック・ベッソン新境地でご復活!
ここ数年のリュック・ベッソンは、代表作『ニキータ』のセルフパロディやパッとしないアクションばかりだったけど、今回はストーリーで観客を引きつけるタイプの作品でまさに新たな一面が見られた映画でした。警察の検問で、犬を満載したトラックを運転していた血まみれの女装の男性が保護される所からして、つかみはバッチリです。その後,警察の精神科医との会話から明らかになる主人公の驚くべき悲惨な過去の語り口が絶妙でグイグイ映画に引き込まれます。家族や社会から孤立し、唯一仮面をかぶり別の自分になれるのがドラァグクイーンの舞台と言うのは説得力があり、ピアフのシャンソンのパフォーマンスには圧倒されます。一方で、保険会社のオプやギャング達の死体の処理方法はおぞましく、主人公のイメージがマイナスになるのが残念。役者は皆さんお馴染みでない方ばかりだけど、主役のケイレブ・ランドリー・ジョーンズは、この異様な役柄を最後までキチンと演じていたのが印象的でした。
テンポが悪いなと感じました
歪だけど大好き! エンタメに救われた人間なら共感できるはず。
なに? ストーリーにとりとめがないだって?
あなたは整合性の取れている「だけ」の映画を見たい人でしょうか?
自分は、なにか光るものを見たい。心動かされるものを見たい人間です。
主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズさん、詳しくは知らないけど、この主人公の存在感が、もうこの映画を支配している…!
登場シーン、ドラァグクイーンの姿で現れ、血まみれになりながら、タバコの火を求める。
檻の中で、細いタバコを吸いながら、自分の過去を語る。その姿が、ちょっと知的で、少し現実からズレている、まるで夢みたいな…そんな錯覚を起こさせるシーンから始まる。
この映画に一気に惚れた。
主人公は、過激すぎるDVで、足も動かなくなり、養護施設に送られた主人公。10年以上の片思いに破れ、社会から見放され…、そのたびに絶望し、声にならない叫び声を上げる。それも地下室で。
その時に、彼に寄り添うのが「犬たち」だ。絶望の悲しみ、殺意のこもった怒り、それに犬たちは遠吠えで答え、彼の心に呼応する。彼は犬で、犬が彼なのだ。
絶望の中、彼が見つけたのがドラァグクイーンが毎夜きらびやかなショーを見せるクラブ。
恋に敗れたとき、社会から追い出されたとき、彼を救うのはショーに出ること…それは変身し、物語に入り込むことだ。
これって、映画を見ている私達と同じじゃない?
悲しいとき、ふてくされたとき、迷ったとき、人を救うのは夢や物語だ。そういった意味で、私はこの主人公に入れ込んでしまった。
ちなみに(というと変だけど)、この映画の犬はとてもかわいいです。怖いシーン、人を襲うシーンもあるのだけど、全部かわいいです。
物語のちょっと重い雰囲気を、いっぺんに吹き飛ばす犬の演技……! なので、犬好きの人にもぜひぜひおすすめの1作なのです!
ジョーカー【ホアキンさん】風味の「101匹わんちゃん」に感じた。犬の出来が良すぎてイマイチ 普通作。
今週から年度末なのだ 異動はあるわ 年度超え許されない案件あるは
という 極めてワタクシゴト事情で 1本のみ鑑賞
【マイホーム🏠→TV知らんから回避 ゴールデン→もう事前段階で話がチカラワザに感じた故に回避】全て テキトー
だから迷いなく レオンのリュック・ベッソン監督 本作のみ鑑賞
【編集➕ ケイレブさんの歌声は 地声❓賞賛レビュー多くてビックリ🫢
俺には 口パク吹き替えに個人的に見えた。なんか有料パンフ🈶はあいまいな表現なんですよ 誰か教えて
エデット ピアフ 明らかに吹き替え口パクに見えたけどなぁ】
もちろん ダークヒーロー バイオレンス・アクションというから
ホアキンさんの【ジョーカー】期待したよ。【ジョーカーは劇場で3回観た】
個人的には ジョーカー風味は感じたし 最後のセリフも良かったけど
いかんせん お犬様がお利口すぎ 意思伝達できすぎて
ただし 表情までは仕込めない というアンバランスで 普通の作品だった。
ホアキンさんのジョーカーは 憤怒する前の タメが大きくて 共感なのだけど
本作はチコっと狙いすぎて イマイチ共感に至らない。
もう ファミリーの段階で超非現実的 お母さんなんで息子連れて・・・あとは劇場のお楽しみ
保険会社の調査員も非現実だし
女装のドラァグクイーン と 昔のレコード全盛期のシャンソン❓ほか音楽は良かった
ただ ユーリズミックスの曲はツウ向けで馴染めない。申し訳ない
🈶有料パンフは 買わなくても 買っても どちらも正解✅
風間さんという方のレビューは読みがいあり【制作意図がわかる】あと監督の過去作 出てくる犬の紹介もありバラエティ豊か
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズが 熱演 それは認める
ただ犬が🐕種類が多すぎて いわゆる西洋のイヌで ワシはカワユクは感じなかった。残念
まあ尺から考えると無難な 普通作品。お一人様でもカップル👫でもどうぞ
フランス🇫🇷&アメリカ【ニュージャージー州ニューアーク】の混合やいかに 皆さん私とは違う感想かも知れないからぜひ劇場へ行って確かめて
俺的には バイオレンスと言っても何か足りない サイコと言っても足りない 犬の存在感も・・
ト個人的に思いました。尺は適切なので あんまりイヤイヤの波乱は無い安定作品です。
【いつも長々と書く俺が 年度末ゆえ 時短レビューです。来週どうすっかなぁとか早くも来週の鑑賞戦略を練る
策士気取りのジジイであった。 イヤ 1本だけ鑑賞って 爽快だね❗️と競合他作の皆さんの空気を読めないジジイでもあった。】
ダークヒーローとかではないドッグヒーロー映画!
主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技がとにかく凄すぎると思った。
とにかくぶっ飛んでいるのです。
到底想像もできないような主人公の時代、そこからもうDOGなんですね。
もはや人として成長していない。 DOGになっているんだなと思いました。
設定もぶっ飛んでいるので、そんな少年期ってある!?的な疑問は湧きますが
もうそんなことはどうでも良くなるくらい犬たちの演技!?がすごい。
ドッグマンとの意思疎通が人間の言語でできているし
しかも忠実に動くところもすごいなと思いました。
劇場で笑いが起きるくらいすごい理解力と行動力なんですよね、ワンコたち。
劇中、主人公が歌をうたったりするんですけど、
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズはミュージシャンでもあるため、
実にパフォーマンスの質が高い!歌もフルコーラスなんじゃないか!?というくらい歌っています。
ケイレブの演技が圧巻すぎて圧倒されました。
実は主役は犬たちだったりしますね。
もう犬たちの動きが可愛いいやら怖いやら、すごいんですよ。
この点は劇場で笑いが起きるくらいすごかったです。
犬たちを観るだけでも価値がありますね。
リュック・ベッソンの新たな代表作といっても過言ではないくらい
ぶっ飛んだ作品です。
是非、劇場で鑑賞いただきたいですね。
切ない!
犬に救われた男のバイオレンス・アクション映画
101匹わんちゃん
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